GitHub Octokit を使ってみた

GitHub が公開している Octokit を使ってみたので、その際のメモをまとめたいと思います。

Octokitとは

GitHub API を使用する際の client ライブラリのようです。Introducing Octokitにてイントロダクションが公開されています。5/31 時点では RubyObjective-Cバインディングが公開されています。ここではRubyのものを触ってみたいと思います。

準備

まずは octokit の gem をインストールします。ちなみに、私の環境は以下のようなものです。

$ gem install octkit

なお、実際に動かしてみた際に下記のようなエラーが出たので、Mountain Lion+rubyでopensslエラーを参考に証明書のダウンロードを行いました。ありがとうございます!

Faraday::Error::ConnectionFailed: SSL_connect returned=1 errno=0 state=SSLv3 read server certificate B: certificate verify failed

絵文字を取得してみる

試しに GitHub で使用出来る絵文字を 10 個取得してみます

#!/usr/bin/env ruby
# octokit.rb

require 'open-uri'
require 'octokit'

emojis = Octokit.emojis.to_a[0...10]

emojis.each do |name, url|
  fname = File.basename(url).sub(/\?.*$/, '')
  File.open(fname, 'wb') do |file|
    open(url) do |content|
      file.write(content.read)
    end
  end
end

下記を実行するとカレントディレクトリにファイルが 10 個ダウンロードされました

$ ./octokit.rb

まとめ

Octokit を使うと GitHub API を簡単に叩けるようになるので、色々なことが簡単にできそうです。ただ「これがやりたい!」という明確なものがなければ、あまり使い道が無いかもしれません(^_^;)